爺ちゃまのあちこち見てある記「時代屋」
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〜白壁土蔵のある古都「飛騨古川」
飛騨の匠の技を堪能。白壁土蔵のある古都「飛騨古川」
東名高速から東海北陸道を経て飛騨清見インターを降りて長いトンネルをひた走って飛騨卯の花街道をおよそ25分、目指す飛騨古川の町並みが山間から見えてきます。
途中にある「ひるがの高原」からは、かなり高度を下げた山間の曲がりくねった道を春の訪れを告げるフキノトウを眺めながら下ります。
JRと平行する国道41号線を貫き古川市内を流れる宮川を渡り程なく飛騨市役所界隈に出ます。国道から一つ目の信号を右折してJR飛騨古川を目指します。観光の為の駐車場は飛騨市役所(有料)とJR飛騨古川駅前(有料)と三之町にある「アートインふれ愛」(無料)があります。
駅の南側の観光ゾーンにはこの三つの駐車場しかありませんが、駅北には広大な無料駐車場も完備していて爺ちゃまも探し回った挙句になんとか無事利用する事ができました。
駐車場から駅南方面に向かうには総合保険福祉センター「ハートフル古川」を経て跨線橋を渡り駅前に出ます。駅前には観光案内所もあり観光のスケジュールやルートの相談にも便利です。
本日の泊まりは駅前にある常茂恵(ともえ)ホテル。場所を確認して早速、町歩きと繰り出します。観光案内所でマップを入手し観光ポイントを確認しつつ、カメラ片手に家内と二人ののんびり散策が始まりました。この日は幾分かは暑めの天候、汗カキカキの一日の始まりです。
飛騨古川駅前を後にしてまっすぐに進むと左手に見事な桜の花が見えました。荒城川沿いに咲く桜は今正に満開を迎えていてノストラジックな町並みを更に魅力的にしています。
駅前から一つ目の信号を過ぎ路地を三本ほど過ぎた辺りで飛騨古川に現存する古い町並みの通りに出会えます。
入ってすぐの左手に歴史深い三嶋和ろうそく店があり、地元で言う三寺まいりに使われるろうそく作りや3貫500匁(約14s)、高さ80cmもの大きな奉納用の大ろうそくを見学することができ更には店内の一角に設けられた、ここの主人用の仕事場があり裸電球の下でろうそく作りに専念している姿を見学することもできます。
〔三嶋和ロウソク店〕
江戸時代から続く老舗の手作り和ロウソク店。
交通 : JR飛騨古川駅から徒歩5分
営業 : 午前9時30分〜午後17時30分
休み : 水曜日
駐車場 : JR飛騨古川駅裏の駐車場利用
電話 : 0577-73-4109
連続テレビ小説「さくら」沼田家のモデルにもなりました。
古い町並みをほどなく進むと造り酒屋が二軒あり象徴でもある杉玉も立派でいい雰囲気を出していました。濃茶色の渋く晄る格子や壁板や戸板など往時の匠の技を鑑賞する事も。
他には駒古道具店やガラス美術館駒などもあり町の雰囲気をより一層際出させていました。
古い町並みの壱之町を奥に進むと右手に大きな銀杏の大木が姿を現します。飛騨の匠文化館の一角にある大イチョウで碁盤の目のように走る古川の街でのシンボル的存在でもあるようです。
飛騨の匠文化館は古くから宮大工として活躍した飛騨の匠の歴史、技術、道具などを紹介している施設で中でも釘を一切使わずにしっかりと組み上げる飛騨の匠の技は必見です。
感動が飛び出すハイビジョン立体映像が魅力「飛騨古川まつり会館」
ほどない処にまつり広場があります。その奥手に飛騨古川まつり会館があり、歴史ある飛騨古川のお祭りや祭屋台、からくりなどを展示しています。古川の祭りは日本の奇祭としても名を知られており、ここ飛騨古川まつり会館ではハイビジョン立体映像で間じかに見ることが出来、迫力あるワイドスクリーンに映し出されて更に驚かされます。
館内には飛騨の匠の技術の粋を集めた絢爛豪華な九台の屋台のうちの三台が常時展示されていて(定期的に入れ替え)普段見られない屋台上部が見られたり伝統工芸の極致を間近で鑑賞できます。
瀬戸川と白壁土蔵街
聖水の如くにここ古川の町を流れている瀬戸川の辺にノスタルジックな趣のある白壁の土蔵が連なっています。観光の名所でもあるこの通りは出向いた時でもかなりの人手があり観光パンフレットの表紙を飾るだけの絵になっていました。
透き通ったせせらぎの瀬戸川には色鮮やかな錦鯉も放たれていて制限はあるもののエサをあげる事もできます。なんとも不思議だったのは瀬戸川の流れが思った以上に早く、この鯉たちはいつになったら休めるんだろうか、いつ寝るんだろうか、などと考えてしまう風景でもあった事です。
まる一日古川の町歩きをして宿に戻ったのは午後4時過ぎ。天候も悪化の一途で夜には雨となり明日の白川郷行きの為に体を休ませようと早めの床についたのは言うまでもありません。(年齢のせいではなかったことを言い訳として言っておきます)
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