奈良県奈良市 万葉の古都「奈良町」を歩く
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〜奈良県奈良市 万葉の古都「奈良町」を歩く

奈良県奈良市町屋の風情を今に残す「ならまち」
「ならまち」・・・江戸時代の末期から明治時代にかけての町屋の面影を今に伝えているここい「ならまち」は落ち着いた風情を漂わせ訪れた人に懐かしさを感じさせてくれます、行政地名としての「奈良町」という場所はありませんが元興寺の旧境内を中心とした一帯を「ならまち」と呼んでいます。このあたりは奈良時代の平城京の区画のうち東部に突き出た外京と呼ばれていた場所で神社、仏閣の多いことも特徴のひとつです。迷路のような小路を歩くと歴史の横顔に出会える、そんな町です。

古都奈良を歩けばそこに歴史があります
奈良大仏殿、五重塔、若草山、山焼き、お水取り。古都を歩けばそこに歴史があります。いにしえの夢を見る旅に出かけてみませんか?この休みを利用して爺さまは奈良まで足を伸ばしてしまいました。もちろん手には「るるぶ」を携えて・・・・たまたま娘がこの奈良に住んでいる都合上から以前からとても興味があった「飛鳥路」や「西ノ京」「斑鳩の里」など盆地特有の蒸し暑さを こらえつつ息奮闘!バッチリと取材をしてまいりましたので最後までご参照ください。

奈良市西大寺界隈
今回の奈良訪問と散策の拠点となった奈良市西大寺界隈の様子です。ご覧のような自転車がやっとすれ違えるような道幅しかなく曲がりくねった路地にはさすがに驚かされました。塀で囲まれた民家と民家の間を日傘片手にすれ違ったお年よりがやけに風情を感じましたよ。今回、爺さまは車での散策を計画したのですが、娘のアパートには駐車場がなくかなり難儀しました。結局のところ24時間駐車の可能な有料駐車場を探し当て(娘が・・・)拠点とすることが出来た訳です。ご覧のように塀そのものもかなりの風格(?)があり街全体の雰囲気をいかにも「古都」に仕立て上げている事が一層感じられるのは私だけでしょうか

古都「奈良町」で最初に出会った古風な行灯風表札
古都「奈良町」はうわさ通りの蒸し厚さで路面からの照り返しでむんむん。やはりここでも駐車場でひと苦労する事になりました。がしかし意外と近くに割安の駐車場がありさっそく入庫し古都「奈良町」の散策とあいなりました。市営ならまちセンター駐車場のすぐ近くにその駐車場があったのですが市営(公営)より民間の駐車場の方が安いなんてここだけなのでしょうか・・・その駐車場から程なく歩くと上ツ道なる路地の突き当たりにこの行灯が目に飛び込んできました。どことなく京風?古都風?飛鳥風?・・・って感じに見えませんか。ちなみのこのお宅の名前は「菊岡」さんでした。

奈良町・芝新屋町にあった「はり新」
前項で紹介しました「菊岡」さんのお宅?を突き当たって左に折れるとこの「はり新」なるはり専門店がで〜んと門を構えてわれわれを迎えてくれます。雰囲気としては最高!茶褐色の土塀と家紋も鮮やかな白暖簾・・・ 暖簾の字を見ないで料理屋と見間違え入ってしまうお客さんも数知れず!・・・とは爺さまの作り話でありましてそれほど風情のある趣を持ち備えた門構えと言いたいのです。ともあれけっこうお値段のはりそうな雰囲気のお店ではありましたが、とても「奈良町」に溶け込んでいました。

喫茶・工房 まほろば
このお店は「ならまち」を貫いている大通の入り口付近にあり讃岐の和三盆糖を使った手作りの菓子はコクがあり、あっさりとした甘さが特徴のお店です。オリジナルのあかねもち400円(ほうじ茶付き)はプルンとした食感とぬれ甘納豆の相性が絶妙で一緒の出されるほうじ茶ととってもよく合います。見ての通り店先はとてもカラフルでちょっと見ではお土産屋さんかな?と間違えそうな雰囲気の店でした。

 ■近鉄奈良駅から徒歩10分。
 ■10〜18時(冬期は11〜17時)木曜定休
 ■Pなし

奈良オリエント館(西新屋町)
二階建ての町屋を利用したコミュニティ放送局。通称「ならどっとFM」西新屋町の中ほどに位置するこの「奈良オリエント館」は一風変わった作りのFM放送局です。奈良町の庚申さんの隣にあり格子窓からちょっとだけ覗いているブースの明かりがとてもモダンに見えました。ちなみのこのFM局は78.4MZでオンエア中!!奈良県奈良市内にお越しの際はぜひラジオの選局を78.4メガヘルツに合わせてみてはいかがでしょうか

格子窓を右手に見て古風な雰囲気の玄関を入ると右手には奈良に関しての数々のパンフレットや観光案内書が整然と並べられています。反対の左手にはいわゆる観光土産品の陳列棚があり所狭しと小物やら食べ物や観光地お得意の饅頭類が整列していました。訪れたこの日は奈良(盆地)特有の蒸し暑さが最高潮の日でしてだらだらと汗をかきながらの散策となりました。噂では聞いていましたがやっぱりきついですよね。この「ならどっとFM」もご多分に漏れず蒸し暑さは最高でした。ただ接待してくれたおねえさんがやたらとさわやかで暑さも幾分かは和らいだと感じたのは私だけなのでしょうか・・・・・やわらかい灯りのむこうにはスタジオがあり女の人が2〜3人向かい合って何やらおしゃべりをしていました。ちょうどこの地区の人でしょうか、インタビューをされていてガラスの向こうとこちらでの世界の違いがなんとなく久々の休暇の楽しさと雰囲気を盛り立ててくれました。

ならまち格子の家
奈良町の伝統的な町屋を再現している建物です。室内も自由に見学でき、昔の生活様式を克明に知る事ができます。昔は間口の広さで税金が決まった事から間口は狭く、奥に細長い作り。通り庭の吹き抜けには通風と採光を図った明かりとりがある。収納スペースを兼ねた箱階段にも、先人の知恵がにじみ出ている。

 ■近鉄奈良駅から徒歩15分
 ■入場無料
 ■9〜17時 月曜(祝日の場合は翌日)祝日の翌日休館
 ■Pなし

上画でも説明しましたがこのならまち格子の家は昔からの民家を忠実に再現した建物です。奈良市に限らず京都市や山梨県の甲府市なども典型的な盆地であり夏は蒸し暑く冬は寒く四季を通じてとても厳しい環境に曝されておりそこに住む人たちの環境に対するありとあらゆる工夫を凝らした建築方法が地方の町並みを散策しこのようなサイトに掲載することを慶びとする私にとってホームページ作りに参考となるとても興味を引かれる最大の要因の一つです。画像では分かりづらいですが、この格子たるもの、中からは外がよく見え外からは中の様子を窺い知る事がしにくい構造になっておりこのような事も先人の知恵によるものだとますます感心をさせられました。中央に見えているのは囲炉裏にとてもよく似合う鉄瓶です。

奈良町界隈は人通りも少なくて・・・・
ここ奈良町は江戸時代から明治時代にかけての面影を色濃く残した趣と風情のある町並みです。車が一台がやっと通れる位に狭い裏路地は車が来た際に電信柱のおかげでどうにか人が歩ける状態です。道幅もさることながら軒を並べている民家の軒先の低さが当時の面影を一層深く残しているようですね。訪れたこの日は8月夏真っ盛りで盆地特有の蒸し暑さも手伝ってか路地の向こう側がゆらゆらと陽炎のようにゆらいでかすんで町並みを魅力的に見せておりました。



とある店先で出会ったお洒落なオブジェ
奈良町を散策するうちすっかりお腹も空いてきました。暑さも手伝って足取りも重くなり行き倒れ?になりそうになった其の時になっなんと美味しそうなお団子のお店が目に飛び込んできました。早速、お店に入り込んで店内の散策・・・っていきたかったんですが、暑くて暑くてさっさと団子を買ってさっさと店を出てしまいました。もっとのお団子はあとでゆっくり頂きましたけど・・・・お店の名前を思い出せなくって公表できませんが奈良へ行った時には是非探してみてはいかがでしょうか。


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