静岡県藤枝宿 史跡田中城下屋敷
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〜静岡県藤枝宿 史跡田中城下屋敷
静岡県藤枝宿 史跡田中城下屋敷

藤枝宿はかつて東海道最大の宿場町として多くの旅人たちで賑わっていたました。国道を縫うように畝って続く旧東海道沿いには松並木などの往時の名残が慎ましやかに残っていました。寒風吹き荒ぶ季節にも関わらず早くも春を感じさせてくれる梅花の便りを聞きながら藤枝バイパス谷稲葉ICを市内に向けて進み暫く進んで国道1号線を左に折れ程なく走った右手に本丸を中心に円を画いたような形の田中城跡があります。
文献によりますと今から約五百年程前、今川氏の命を受けた地域の有力者「一色氏」が屋敷を拡大して城としたのが始まりと伝えられているそうです。
訪れた日はとても寒い日で陽も若干傾きかけた時間帯であった為、歩いての散策は好きものの爺さまと同行した家内にとっては辛く厳しいものでした。お城を求めてあちこち散策したもののお目当ての建物が見当たらず困惑しました。結果としては今はお城の本丸もなく跡地には小学校と中学校が建てられており木碑のみ残っていましたが中心を貫く道路や取り巻くゆったりと湾曲していた枝路、所々に残っている濠跡などが田中城がかつてこの地に存在していた事の唯一の証であると感じました。 田中城跡の西側には復元された史跡田中城下屋敷があり茶室や泉水、築山などが再現されており、かつての屋敷の様子を窺い知る事ができます。
白壁の塀沿いに進み屋敷内に入ると左手には田中城本丸櫓があり、その奥には仲間部屋・厩があり奥に進むと右手に茶室、左手には長楽寺村郷蔵などが点在しており、しっとりとした庭園の静けさなども楽しむ事ができます。

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